今日から次期基幹システムの運用テストが開始されます。システムの品質をユーザー自身の手によって最終的に検証するためのテストですので、ユーザーの主体的な取り組みが極めて重要なのですが、当のユーザーにとってはそれほど関心の高いことではない、というのが実際のところでしょうか… しかし、私としては有益なテストを実施しなくてはなりませんので、今回は運用テストの「見える化」によってユーザーのやる気を刺激したいと考えました。
このシステムはWebアプリケーションですので、IISにアクセスログが残ります。誰がどのページにアクセスしたかが、ADのWindows統合認証によってログに記録されるというわけです。また、簡易的なBPM機能を有しているので、どのプロセスを誰がどの位処理したかがログに残ります。このふたつのログをユーザーとその所属長に公開することによって、各自の運用テストに対する取り組み具合を見える化しようという趣旨です。
さて、運用テストはうまくいくのでしょうか? 今日から11月13日まで、ユーザーとの静かな闘いが始まります。
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