現在の技術動向や開発の生産性、コスト、リスクなどを考慮すると、現時点で考えられるシステム構築等の基本方針は、次のようになるのではと思索を続けています。
◆できるだけ小さくする
システム化の対象を最小限に止めることによって、必要となる知識と時間を最小化することで、リスクを極小化する。
◆なるべく作らない
可能な限り既存資産を活用し、新規の構築等を最小限にすることで、コストを抑制すると共にリスクを極小化する。
◆なるべく所有しない
IT資源の所有を最小限に止めることで、所有コストの発生を抑制する。
◆シンプルにする
システム アーキテクチャーを可能な限りシンプルにすることで、構築等の容易性を高めると共に、障害発生時の対応時間を短縮する。
◆体験を繰り返させる
サービスの利用者には、構築等の工程全般を通して「体験」を繰り返させることによって、システム関与への主体性を必要な水準に維持するよう努める。
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