今年も後3ヵ月。ちょっと早いですが現時点の10大ニュースを考えてみました。
1. システム開発上流工程の新たなフレームワークを構築
2. 次期基幹システムの開発遅延
3. 新システムの開発着手
4. Green IT Infrastructure 1.0構想着手
5. 64BitVMサーバー導入
6. シンクライアント システムの障害解決
7. 新規事業企画を社に提案するも不作に終わる
8. プロポーザル方式の制度設計
9. 事業継続計画の拡張作業着手
10. ITガバナンスの見直し作業着手
1、物事の始まりを定める部分ですので極めて重要であると私は考えます。そこに一定の方法論を持つことは、継続的に業務を遂行するために必須のことであり、その方法論を強化できたのですから、これは大きな成果といっていいでしょう。ちなみに、プロとアマチュアの違いは、継続的に優れたパフォーマンスを提供できるか否かです。これ以外に両者の差はありません、と私は断言します。
2、基幹システムの開発遅延は、非常に大きな痛みを伴いました。しかし、この失敗から1のフレームワークが構築されたのですから、今となっては失敗は成功のもと… と捉えています。
3、1のフレームワークを早速実践投入してのシステム開発に着手しました。今まで何度も行ってきたシステム開発ですが、方法論の変化により、自分自身がとても楽しく仕事をしています。
4、これは簡単にいうとシステム基盤の再構築という案件なのですが、地球温暖化対策ということを意識してこのようなプロジェクトの呼称を与えました。どんなシステムを構築しようかと色々考えている時が、私にとっては至福の時です。
5、Hyper-Vを動かすためにホストとなるDELL製サーバーを2台買いました。Hyper-VやSCVMM、面白いですよ!
6、1年近く目の上のたんこぶだった印刷時の問題をやっと解決することができました。リコーの技術スタッフに感謝です。
7、システムではなく事業の企画を社に提案したのですが…
8、システムの提案を複数社から受け選考するための枠組みを設計しました。社にとって有益な機能となることを期待しています。
9、昨年、大規模震災に限定したBCPを策定したのですが、今日の状況を受け、パンデミックへの対応を加えているところです。すべて計画のみで実施はされていないのですが、一歩一歩確実に前進させていきたいと思います。
10、2年前にITガバナンスの仕組みを構築し、運用を開始したのですが、うまく機能していないのでが実情です。そこで見直し作業を行っているのですが、意外と面白い分野です。昨日、ある有名コンサルティング企業のコンサルタントとお会いしたのですが、ほんの30分程度で有益な情報を得ることができました。知恵のある人と話をするのは勉強になりますし、何より楽しいことです。
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