【案内】小説『エクストリームセンス』について

 小説『エクストリームセンス』は、本ブログを含めていくつか掲載していますが、PC、スマフォ、携帯のいずれでも読みやすいのは、「小説家になろう」サイトだと思います。縦書きのPDFをダウンロードすることもできます。

 小説『エクストリームセンス』のURLは、 http://ncode.syosetu.com/n7174bj/

ラベル Twitter の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Twitter の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年11月13日土曜日

昨日のツイートより

『24』の拷問シーンは有名だけど、ストーリーを考える者にとってあの手法は楽だ。私はそういう楽を自分の小説ではしたくない。とか…
posted at 07:09:20

ヒーローの敵はドンドン強くなって、やがてヒーローもパワーアップというインフレのスパイラル。これも楽な手法。あまり脳を使わないでいくらでもストーリーが続く。
posted at 07:17:36

私の小説に登場するサイキックは、最強という設定。だから、何が正義かとか、どこまでやるかとか、唯一絶対の存在であることに対峙する。敵は己なり。かも…
posted at 07:28:20

動機がとても大切。事件を起こすのは簡単だが、動機が不明確だとストーリーが軽くなる。だからテロリストの生い立ちから考える事になる。
posted at 07:34:43

そうやって犯罪者やテロリストの心理を想像し、テロ計画を考えるストーリーテラーは、ある意味異常…
posted at 07:38:24

クジラと黄色い鳥が私を阻む。
posted at 07:44:41

@zacky1972 おもしろそうな本ですね。商品紹介の「正解のない、にもかかわらず決断をせまられる」だけでもグッときます。 http://amzn.to/bnt29z
posted at 12:35:33

@zacky1972 ショートケーキのイチゴですか、なんか分かる気がします。答え(かもしれない)は、考えた後に聞きたいですよね。
posted at 23:08:58

2010年10月11日月曜日

今日の検索キーワードは、SAVE THE FUTURE


2010年3月13日土曜日

Twitter 数日のまとめ

  • 人間というのは、本質的には論理性や合理性を求めない生き物なのではないか? そもそも、なぜ、それらが必要なのか? そんなことを昨日から考え中… posted at 07:41:07
  • なぜ論理や合理性が必要なのか? そんなことを考えていると、そもそも人類はなぜこんなに大きな脳を持っているのか? という疑問にたどりついた。生きるため? 勉強してみよう… http://bit.ly/dwcHGX posted at 09:12:55
  • 情緒に対して論理が勝てないとしたとき、何を持って情緒に対峙すれば良いだろうか? posted at 00:22:52
  • 好きなものは好き。つまり理屈抜き。ならば相手の好きなものを理解して、共感を得る。こういうことかなぁ? posted at 01:23:56
  • おそらく人類の系譜は、体を変化させることよりも、脳を大きくすることで、言葉を使い、道具を使うことの方が環境変化に対して効率的であるとして、進化の方向を決めたのだろう。 posted at 23:04:40
  • しかし、今や通常の環境において、人類が生命の危機に相対する事が少なくなると、脳を進化させる手段は、いわゆる学問を学ぶことしかないかもしれない。 posted at 23:07:47
  • そんな中で学ぶことをしなくなったとしたら、いつしか人類の脳は相対的に退化しているのかもしれない。 posted at 23:08:53
  • 少子高齢化が進み、若い脳が減少するということは、国家という単位において、脳の退化を示すことかもしれない… posted at 23:30:49

2010年2月22日月曜日

Twitter 2010年02月21日のつぶやきより

昇格試験論文の構成がかなりまとまりました。取り敢えず、これまでのプロセスをメモします。
-----------------------------------------------------
ステップ1:計画表の作成。今回は定められた時間の中で、質の高い論文を作ろうと考えたので、進捗に合わせてWBSを見直せるほうがいいだろうと判断し、アジャイル的に3日を1イテレーションとする8イテレーションで、到達するべき状態を計画しました。
-----------------------------------------------------
ステップ2:現状分析。TOCの根本原因モデルを用い、根本原因や循環する原因(負のスパイラル)を分析し、解決の方向性を導き出しました。
-----------------------------------------------------
ステップ3:異なる視点からも問題を捉えたいと思い、バリューチェーンに組織活動を落とし込みました。これにより、特定のセクションの付加価値創出能力が相対的に低いことが分かりました。
-----------------------------------------------------
ステップ4:解決の方向性を具体化するため、自身では「行動の3要素」と呼んでいるモデルにより、目的を明らかにし、その実現方法を列挙するとともに、その階層構造を整理しました。行動の3要素とは、目的、方法、目標です。
-----------------------------------------------------
ステップ5:方法の列挙とその階層構造が整理できたところで、複数の方法を、施策として打ち出すストーリー(あるいはフューチャー?)にまとめました。
-----------------------------------------------------
ステップ6:数十文字で記述されたストーリーの実現シナリオとして、目的、方法、目標に区分して文章により各項目を詳細に記述しました。この作業によりストーリーの先行、呼び出し関係を整理すると共に、新たなアイデアを加えることができました。
-----------------------------------------------------
また、問題領域を明確に表すキーワードを見つけることができました。これは、おそらく現在の経営層、マネジメント層にとって、魅力的なキーワードとなるはずです。
-----------------------------------------------------
今後の作業は、実現シナリオを精査し、全体の整合性や実現シナリオの妥当性をチェック後、論文の執筆開始となります。

2010年1月31日日曜日

昨日のTwitterより

業務にはストック系とフロー系の2種類がある。ストック系とは、商品情報を参照するというようなユースケース。フロー系とは、受注から出荷までの流れを管理するというようなユースケース。
-----------------------------------------------------
ストック系の業務は、非定型な業務である可能性が高い。例えば、商品情報を参照するというようなユースケースは、業務の様々なシーンで要求されると思う。
-----------------------------------------------------
また、ストック系の業務の特徴として、細かな要求が変化しやすいことがあげられる。例えば、レポートに関する要求は、報告する相手やシーンによって異なることが多い。
-----------------------------------------------------
仮に、ストックされた情報を様々な条件で抽出し、加工していくことをBI( Business Intelligence )とした時、BIの業務の性質はストック系であり、固定された仕組みでは多様な要求に答えきれず、陳腐化してしまう可能性が高い。
-----------------------------------------------------
そこで、私はストック系の業務に対しては、なるべくコストをかけずにIT化すべきであるとの方針をとっている。
-----------------------------------------------------
ストック系の業務を低コストで実現するための手段として、Microsoft OfficeのInfoPathがある。データ構造やそれに対するCRUDがそれほど複雑でないのなら、ソリューションの候補として有力と思うのだが、あまり活用されている例を知らない。
-----------------------------------------------------
InfoPathによって安価に構築したソリューションであれば、もしも陳腐化したとしても、ためらわずに捨ててしまうことができるかもしれない。逆に、管理項目の増加によりデータ構造が複雑化したり、アクセス制御を細かに設定する必要があるのなら、何らかのDBに移行してもいいだろう。
-----------------------------------------------------
我が社では、基幹業務のデータはSQL Serverに格納されている。これを再利用しようとするならば、SQL Server + Excelの組合せも、大変安価にストック系の業務を実現してくれる。
-----------------------------------------------------
いずれにしても、ストック系の業務にはできるだけ既存資源を活用し、手間をかけずに早く、安く、要求を実現し、PDCAサイクルによってソリューションを進化させていくことが重要であると感じている。
-----------------------------------------------------
このような考えを持っている時に、新たなシステム要求が出現した。当初は手組みで開発しようと考えていたのだが、要件開発を行ってみると、ほとんどがストック系の業務であることが明らかになり、また、フロー系の業務もそれほど複雑なものではなかった。となると、手組みで開発することは疑問だ。
-----------------------------------------------------
そんな時、Salesforceと出会った。存在は知っていたが、ここでの出会いとはトライアル版を評価することである。その結果、Salesforce CRMには、ほとんどのストック系業務がフィットするのではないかという仮説を得た。そして検討の結果、昨日Salesforceと契約した。
-----------------------------------------------------
Salesforceがどれほどの価値をもたらすのかは、やはり実際に業務に使ったところを自分自身の目で確かめなければ分からないが、私の思想にフィットする可能性は、他のソリューションよりも相対的に高いと考えている。
-----------------------------------------------------
私がSalesforceを選んだ理由は以上であり、クラウド・コンピューティングというキーワードは背景でしかない。それは、例えば相対的に安価なソリューションである理由のひとつが、世界的規模で資源をシュアしている結果であることなどである。

2010年1月11日月曜日

Twitterアーカイブ

これからの業務システム系のSEに必要なスキルとはなんだろう?
-----------------------------------------------------
Windowsの優勢が今後も続くと仮定するならば、Microsoftのサーバーアプリケーション群とOfficeアプリケーションの連携によるソリューション構築は有望だと思う。コストとスピードに対するユーザー企業の要求が強まる中で、MSのテクノロジーが安くて速いことは間違いない。
-----------------------------------------------------
例えば、SQL ServerとExcelの組み合わせは、非常に安価なBIを提供できる。特に、我が社のユーザーのようにITスキルが低めのユーザーを抱えている企業にとっては、使い慣れたExcelのインターフェースは受け入れやすいものとなるだろう。
-----------------------------------------------------
既存の資産を活用することは、当然のことながら0から開発するより安い・早いを提供する。「うまい」かどうかはユーザー企業の腕次第であるが、その意味において、クラウドコンピューティングは選択肢として有望だ。
-----------------------------------------------------
我が社ではセールスフォース・ドットコムの仕組みを導入する予定であるが、いわゆる固定されたパッケージと違い、開発環境と実行環境がセットになったプラットフォームは、強力な武器になると認識している。
-----------------------------------------------------
セールスフォースを私が支持する理由は、固定された利用料を払えば、いくらでもアプリケーションを拡張できることだ。データを増やしても、機能を増やしても、アプリケーションを増やしても、料金が変わらないことは大きな魅力である。
-----------------------------------------------------
ということは、ITに関する優れた人材を有する企業(構想力、企画力、開発力に優れた人材を有する企業)は、これまで以上にその優位性を活かせるだろう。少なくとも、セールスフォースに関しては、開発できる人材がいなければその効力を最大限に発揮することはできない。
-----------------------------------------------------
既存の資産を生かすということでいえば、Webサービスを活用することもこれまで以上に重要となるはずだ。例えば、AmazonのWebサービスは、我が社にとってもビジネスの可能性を大きく広げる可能性を秘めている。
-----------------------------------------------------
以上を考えると、既存の資産をいかに有効に活用していくかということが大きなキーワードであると考えられる。しかし、どんなにテクノロジーが発展しても変わらないことは、ビジネスとITをいかに融合するかということであり、いわゆる上流工程をこなす人材の重要性は今後も維持されるだろう。
-----------------------------------------------------
したがって、ソリューション構築の上流工程に関するスキルは、これまで以上に重要なファクターとなり、この上流工程を司れるエンジニアを抱える企業は、おそらく既存資産を活用したソリューションにおいても、そうでない企業よりうまく使いこなすことができると考えられる。
-----------------------------------------------------
クラウドの最大の魅力は、世界的規模でシュアされた結果としてのコストである。その意味において、プライベートクラウドなるものにはイノベーションがない。
-----------------------------------------------------
クラウドがもたらすイノベーションは、特に中小IT企業の再編を促すと思われる。なぜならば、イノベーションによって従来のビジネスモデルが陳腐化するからだ。
-----------------------------------------------------
これは、技術者にとっては歓迎される出来事として歴史に刻まれるかもしれない。中小IT企業に所属する技術者たちが、最適配置される可能性があるからだ。
-----------------------------------------------------
新しい技術に挑戦したくても、その機会に恵まれなかった技術者たちに、イノベーションの結果として新たな創造の場が提供されて欲しいと願う。逆に、競争力に乏しい領域にいる技術者は、大きな苦戦を強いられるだろう。
-----------------------------------------------------
こうしたイノベーションの中で、枯れた技術を柱とするビジネスの対価はデフレを起こすのではないか?
-----------------------------------------------------
一般ユーザーにとっては、ITがますます分かりづらいものになるだろう。新しくて便利なサービスが安く、相対として逆となる古いサービスが高いことは、営業担当者を悩ますかもしれない。
-----------------------------------------------------
いずれにしても、提案力のないIT企業の淘汰は時間の問題だと思う。経営者の今後の舵取りしだいでは、寿命はもっと短くなるだろう。そうした中で技術者は、生き残るすべを自分自身で見つける必要がある。
-----------------------------------------------------
今、手元のiPhoneからsalesforceにアクセスできる。こういう時代なんだなぁ…

2010年1月7日木曜日

Twitterより

-----------------------------------------------------
全社のシステムを運用管理する立場にいると、利害関係者間の意見が対立する場面によく遭遇します。よくあるケースは、全体最適と部分最適や、トップダウン要求とボトムアップ要求のトレードオフです。
-----------------------------------------------------
例えばセキュリティ。簡単にいえば、ユーザーは好き勝手にPCを使いたい。一方、管理側はガバナンスやコンプライアンス上のリスクをコントロールしたいと考えます。この場合、規制が弱ければ業務の柔軟性は高まりますが、リスクのコントロールは下がり、規制を強めれば逆の結果となります。
-----------------------------------------------------
トレードオフの関係が成り立つ時は、対立を構成する要素の一つひとつの価値よりも、それらのバランスが重視されます。そして、そのバランスに利害関係者が合意できれば、全体として価値を共有できたことになります。
-----------------------------------------------------
私が重視するバランスとは概ねこのようなことであり、中立というようなことを意味するものではありません。利害関係者の合意があれば、左に寄ることも右に寄ることもあるということです。そして、合意形成はオープンな場で行われるべきだと考えます。
-----------------------------------------------------
我が社では、現在クラウドの導入にあたり社内の合意形成を進めています。具体的には、Salesforce CRMをカスタマイズして導入する計画です。
-----------------------------------------------------
対象となる問題領域のシステム化にあたって、私が約1年前に見積もった手組みの場合の開発費は、約2000万円です。この当時は、RFPを私が作り、複数社からプロポーザルを受けることを考えていましたので、その後、要件開発を私が行いました。その結果を受けての見積は、約1600万円です。
-----------------------------------------------------
これに対して、salesforce.comのパートナー企業が提出した初期費用(私の見積額約1600万円に相当する部分)は約650万円です。世界的にシュアされた資産を利用するのですから、手組みと勝負にならないことは予想していましたが、これほどの価格差は驚きを感じました。
-----------------------------------------------------
では、維持費用はどうなるのか? 手組みの場合は、VMにシステムをパッケージ化し、自社運用する想定でしたので、外部コストはほとんど0になる見込みです。クラウドでは、年間約500万円の維持費用がかかります。となると、2年目以降の累積投資額はクラウドの方が高くなります。
-----------------------------------------------------
さて、手組みとクラウド(salesforce)、どちらを選択するか? 最も私が重視したのは柔軟性と拡張性です。Salesforce CRMは、導入後自由にカスタマイズすることができます。というよりも、開発環境と実行環境がセットになったものです。
-----------------------------------------------------
ですから、要件の変更にも、新たな要件による新規のアプリケーション開発も、社内で対応できますから外部コストを極小化できます。ただし、このコスト圧縮効果を定量的に測定することは難しいです。適当なシナリオを与えても、結局は確立の範囲を超えることはありません。
-----------------------------------------------------
ここは、定性的な理解を社内で共有することと、導入後、システム部門が継続的に価値を提供することができれば、きっと我が社の利害関係者は、このIT投資案件に満足を得るはずです。
-----------------------------------------------------
現在の私の予測として、Salesforce CRMという開発と実行のプラットフォームは、情報集約型の業務であればほとんど対応できると思っています。逆、フローを重視する業務では適用が難しいかと…
-----------------------------------------------------
Salesforceがシステム障害を起こしたニュースは既に承知していますが、私が管理するシステムも、業務を数時間にわたって止めたことが数回あります。システム障害を0にすることは不可能であり、一定のリスクは容認しなければなりません。そして、全体としてのバランスをとるのです。
-----------------------------------------------------

2010年1月6日水曜日

Twitter 昨日のつぶやきダイジェスト

-----------------------------------------------------
私としては、利益よりも付加価値を重視したい。
AM 07:25
-----------------------------------------------------
利益は、将来の夢や希望をかなえるための原資であり、また、リスクに備えるための原資である。
AM 07:31
-----------------------------------------------------
付加価値は、利益と企業の社会的責任を包括するものである。
AM 07:34
-----------------------------------------------------
例えば、費用にカウントされる人件費は、経済活動を行う組織体によって生み出された付加価値であり、雇用を生み出している。
AM 07:40
-----------------------------------------------------
付加価値をステークホルダーに開示する手法として、CSR会計の体系にステークホルダー別分配計算書がある。このような会計の開示方法は、今後、企業価値を図る重要な情報になると思う。
AM 08:44
-----------------------------------------------------
企業は、さまざまな要素が有機的に結合したものであり、その分析には相応の時間を必要とする。素早く企業のファンダメンタルズを知りたい場合、私はまず直近の決算報告から資金別貸借対照表を作成し、ROEモデルとステークホルダー別分配計算書(推計)を導出する。
AM 08:55
-----------------------------------------------------
資金別貸借対照表は、貸借対照表を組み換えることにより、資金の調達と運用を性質別に捉えることができる表で、私は損益も含む表(つまり、合計残高試算表の組み換え)として作成しています。
AM 09:30
-----------------------------------------------------