会社から来年度の人事が発表され、管理職昇格試験にトライした私は、残念ながら不合格という結果となりました。
今回の昇格試験ではいろいろな気づきがありましたが、最も大きなものは、会社は私の仕事やITをほとんど理解していないということと、それは私の説明が足りないのだという反省です。
それなりの規模の企業で、いってみれば私ひとりにITに関することのすべてが丸投げされている状況の中で、時に理不尽さを感じることもありますが、与えられた環境でいかに生きるか? というのもまた一理あります。
私の理想と完全に一致する環境などこの世のどこにもないのであれば、今、ここにある現実を理想に近づけたい! 今はそんな思いを抱き、闘志が湧いているところです。
私の在席する課は、金と情報を所管していますが、4月からは3人減になります。ということは、これまでは決算の時だけ特別な会計の処理を担当していた私に、通期にわたってなにがしかの仕事が振られることは明かです。
会計制度の設計や財務的パフォーマンスの評価に関する知識経験がある私としては、より強固な財務体質を築くための支援ツールとして、現課長の置き土産となる施策を私の手で実現したい! と昨日の夜から思い始めています。
システムとの兼務はかなりハードですが、私個人にとっても貴重な経験となるので、ぜひ挑戦したいです。
本業のITでも、社長からより大きな改革を求められました。
これまでの情報投資は、例えるならいくつかの政権交代によって、戦略の軌道修正を余儀なくされてきました。しかし、今度の社長は長期政権となるでしょうから、これまでより戦略の堅牢性が高まると思います。
私が本当に創りたいシステムを実現するためにも、ゼロから戦略を練り直したい! と考えています。
んーん… 我ながら大変そう。しかし、仕事はこの位でなければ楽しくないでしょ!
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