今日は下記コンテキストモデルを作成しました。
内容までお見せできないので絵柄だけですが、小規模な業務のパッケージソフト導入検討にあたり作成したものです。
今までですと、このような規模のシステムに対しては、メモだけで済ましていました。しかし、システム規模の大小を問わず、RDRAをカスタマイズして要件を開発することに方針転換しましたので、このようなモデルを作成しました。
このモデルは正確には複合モデルであり、コンテキストモデルに要求モデル、業務シナリオ、データモデル、画面帳票モデルが加えられています。A4用紙1枚で、このシステムに関することが一望できるというわけです。
本日、このモデルを使って関係者と打合せを行いましたが、「ここ」、「そこ」とモデルを指で差して議論の対象を認識できるので、とてもスムーズにコミュニケートすることができました。
次期基幹システムに比べれば本当に小さなシステムですが、ユーザーにとっては目の前の業務がどうなるか? 極めて大きな関心事です。どんなシステムでもしっかりと要件を開発していかなければいけませんね。
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