最近、2万円分の本を買いました。会社が資格取得のための補助という名目で、書籍購入費を年間2万円まで補助する制度を利用しての買い物です。資格を取るつもりはまったくないのですが、自分が欲しい本を買うためにこの制度を毎年利用しています。そんなわけですから、最近は仕事の合間を縫って勉強に勤しんでいます。
新しい知識と出会うたびに、自分はなんて無知なんだろうという思いを抱きます。あるいは、知っていると思っていることを、こんなにも自分は知らなかったのかと反省します。しかし、それ以上に強く思うことは、知識を身につけるということは素晴らしい! という実感です。
知識は、限界を突破するための大きな力になります。また、昨日はつまらなかった仕事を今日は楽しくしてくれます。アイデアの原石となり、イメージからデザインまでのワークフローを提供してくれます。こんなに素晴らしい知識の習得が、高い授業料を払わずとも(本を買ったとして)数千円くらいで実現できるのですから、なんてリッチなことなんだろうと感じます。
新しいテーマに出会った時は、必ずといっていいほど本を買います。今日ではインターネットにもそれなりの質を持ったコンテンツが無料で公開されていますが、情報の量と質という点で、私は本を強く支持しています。
買った本は、電車で読むことも多いので、読みやすいようにカバーは外してしまいます。そして、重要だと判断した文には蛍光ペンでマーキングします。そうして読み終える頃には、本の表側には手の油が染みこみ、ページの端は折れ曲がり、かなりの貫禄を持った本となります。このような状態になった本は、もう捨てられないです…
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