今日は、12月から本稼働する次期基幹システムのユーザー向け操作説明会を行っています。
構想からシステムテストまで2年弱の月日を経て、
現在運用テストの準備を行っているところです。
システムの構成は、物理3階層・論理3階層のWebアプリケーションです。
DB層にはSQL Server 2005、ビジネスロジック層とプレゼンテーション層にはIIS6.0。
APS.NET 2.0とNetCOBOL for .NETにより構築されています。
現在稼働中の基幹システムは、メインフレームのシステムであり、
その基礎部分は15年ほど前に開発されたものです。
それゆえ業務の変化によるシステム改定を重ねた結果、
ひと言でいえばスパゲッティ状態に陥っています。
そこで、いわゆるレガシー マイグレーションによって、
システムを最適化すると共にコストパフォーマンスを改善し、
データの再利用性を大幅に高めようというのが、
次期基幹システムの技術的コンセプトです。
開発費は3億円。我が社としてはかなりの投資額です。
それゆえプロジェクト責任者である私の責任は大変大きなものですが、
ここまで来るには紆余曲折がありました。
続く…
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