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2010年3月12日金曜日

サイボウズを使って業務の見える化(2)

 サイボウズを使って業務の見える化(試行)の続編です。今回は実際のデータを使って簡単な分析を行ってみます。

 サイボウズのスケジュールには、前回の例(下図)のように入力しますが、今回は業務会議となっている予定項目を、業務(定型)、業務(非定型)、会議、外出の4項目で入力しました。
 
 例)4/1 10:00-11:00 業務(定型) 業務報告書の作成



 このように入力した実績データを2月24日~3月11日までエクスポートし、Excelを使って分析してみます。

 Excelに読み込んだデータをピボットテーブルにし、条件付き書式を使って数値を読み取りやすくしました。
 これを見ると、部下の定型業務がタスクの数(データの個数 / 予定詳細)、所要時間共に一番多いことが分かります。これは、細かな定型業務をいくつも行っていることを表しています(1タスクあたり平均約2時間で38タスク)。
 一方、非定型業務の割合はSatohruの方が多く、部下との役割やスキルの違い等が表れています。

 そこで、タスク数をレーダーチャートにしてみました。


 Satohruの定型業務を部下にシフトできれば、非定型な業務にパワーシフトできます。また、部下がスキルを高めて非定型業務の幅が拡がれば、2人で負荷分散をしやすくなります。

 次に、会議の中身を見てみます。


 タスク(先頭2文字のみ表示)別に所要時間を表示していますが、パッと分かることは、Satohruは会議の機会が多いということです。ムダな会議をしている認識はありませんが、タスクを切り替えるにはコストがかかりますから、いかに会議を少なくするか? というのが課題として浮かび上がってきます。

 以上、簡単ですが前回の続編でした。
 いずれまた、続きをレポートできればと思います。

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