【案内】小説『エクストリームセンス』について

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2012年10月13日土曜日

小説『エクストリームセンス』 No.14

小説『エクストリーム センス』は笹沼透(Satohru)の著作物であり、著作権法によって保護されています。無断で本小説の全部または一部を転載等利用した場合には、民事罰や刑事罰に問われる可能性があります。

 

 21時ごろ、山口県萩市の事件現場に近い田床(たとこ)小学校の周囲は、萩警察署の警官18名によって警備されていた。その周囲にはどうしたのかとやじうまが集まり、そこにSOPのやましぎ1号機が姿を見せると、やじうまたちは「うわーっ!」と思わぬ出来事に驚き、近所の家から飛び出した男子児童らは「すげー!」と叫んで喜んだ。後日、〈やましぎ〉の離着陸で巻き上げられた校庭の砂ぼこりと騒音は、山口県警と萩警察著に多数の苦情電話をもたらした。
 〈やましぎ〉の貨物室から出た2台のSOP車両は、ベンツを先頭にGPSのガイドに従って事件現場に向かい、現場に着くと科捜チームが科学捜査を開始した。里中涼と西岡武信の二人も萩警察署の栗原警部補にあいさつをすると、手袋、フットシートを装着し、フラッシュライトを持って現場を捜査した。
 西岡は、大枝哲郎の遺体から腐敗防止用の冷却シートをはがし、フラッシュライトを当てながら傷口を注意深く観察した。そして、大きさ、形状、皮膚の損傷具合について科捜チームの一人と協議し、現時点では人間の手――手刀(しゅとう)による刺し傷である可能性が高いことを確認した。西岡の知る限り、このような殺しの技術を持つのは元北朝鮮の軍人しかいない。
 里中は、軽トラックに残されたバールと木くずに興味を持っていた。そして、科捜チームが木くずを携帯型成分分析計にかけると、害虫駆除のための臭化メチルの残留臭素が検出された。現在、OEC(オリエント経済共同体)では臭素メチルの木材への使用は禁止されているため、この事実はOEC圏外から運ばれた木材である可能性が高いことを示していた。より核心に迫りたかった里中は、指紋採取済みのバールをルーペで丹念に調べた。すると、先端部分に黒っぽく変色している部分を見つけた。科捜チームがその成分を分析計で調べると、塗料に近いことが分かり、里中は直ちにそのデータをICC(SOP統合司令センター)に送り、HMG-2の塗料との照合を依頼した。そして15分ほど経過すると、ICCの真田薫から里中の携帯に電話が入った。OUネービー(オリエント連合海軍――その中核は海上自衛隊)の情報業務群に所属する特務機関――SAU(O.U. Navy. Special Activity Unit)の協力へ得た真田は、「一致とまではいきませんが、HMG-2の専用ケースの塗料とかなり似た成分であることが分かりました」と里中に告げた。
 里中は状況から仮説を立てた。大枝哲郎は手刀で刺し殺された可能性があり、そのような殺人手法を持っているのは旧北朝鮮の軍人。HMG-2の射手(しゃしゅ)であるパクと一緒にいた男女三人は、身元が特定されてはいないものの旧北朝鮮の人間である可能性が高い。大枝の軽トラックにはHMG-2専用ケースの塗料と酷似した物質が付着したバールと、OEC圏外から持ち込まれたと思われる木材の断片があり、これはHMG-2を木箱のようなものに入れて搬送し、日本へは大枝の漁船で運ばれたと推測できる。
 確証を得るには至らないが、状況は一つの可能性を示していた。今、日本にはミサイルによるテロ攻撃の危機が迫っている……

 ズウォメイ・エマーソンは、ダイブによってエクストリームセンスの存在を認識してからというものずっと考えていたことがあった。それは見山人美へのダイブ……
 父ニール・エマーソンがEMSオリエントの江田克に調査を依頼してから、既に20日以上がたっているが、これといった進展がない中で、自らの予言の真意を確かめたいという思いは日に日に強くなっていった。しかし、沢木聡へのダイブを成功させるためには、人美を何とかしなくてはならない。キーになる人美を理解せずに、沢木の意識に深く探ることはできないだろうと考えたのだ。しかし、エスパーへのダイブという未知の試みには不安があった。そこでズウォメイは、前回のダイブで最も安心感を得た人物、秋山美佐子を最初のターゲットに選んだ。あの時感じた彼女の意識は、穏やかで優しさに満ちていた。その彼女の脳にある人美へのサイレント・インフォメーション(意識にのぼらないニューロンの活動)をたどっていけば、そもそも人美にダイブすべきか否かの判断が付くのではないかと考えたのだ。
 太平洋標準時が7月25日の6時に近づくころ、ズウォメイは寝室のベットで静かに目を覚ました。そして、カーテンを開けると気持ちのよい朝の光に満たされた。
 「いい朝だわ。日本は夜、いいタイミングだわ。飛び込むなら、今ね」
 ズウォメイはダイブの実行を決断した。

 21時49分。里中涼は科捜チームに継続捜査を指示し、自分は西岡武信とともに、東京への帰路についたやましぎ1号機に搭乗していた。この時、SOP本部のICC(統合司令センター)にはSOP本部長の田口謙吾(たぐち けんご)が、内閣危機管理センターには内閣危機管理監の桐ヶ谷利雄が待機していた。そして里中とTV会議システムで三者が結ばれると、里中はことの成り行きを説明した。
 「昨日の13時ごろ、フォートップスが元OUアーミーの軍人でコリアン人のパク・ジファンという人物の入国に対してアラートをあげました。その理由は、カルダーラで奪われたミサイル――HMG-2の射手(しゃしゅ)をパクが経験しているためです。念のためフォートップスで追跡をしていましたが、昨日22時半ごろから一緒に入国した身元不明の男二人、女一人とともに行方が分からなくなり、SOP警戒レベル1を発令しました。そして今晩、山口県萩市で殺人事件が発生し、科捜チームとともに現場を捜査したところ、次のような仮説にたどり着きました。
 殺されたのは漁師で、恐らく沖合でHMG-2を受け取り、殺人現場でその受け渡しをしたと思われます。根拠は漁師の所有する軽トラックの荷台に残されたバールに付着していた塗料と木くずで、SAUの協力でHMG-2のケース塗料と近い成分であることが確認できています。また、木くずには臭化メチルの残留臭素が検出されました。これはOEC(オリエント経済共同体)では使用できない薬品です。さらに、殺された漁師は手刀と思われる傷を喉に受けて死んでいます。このような殺法(さっぽう)は旧北朝鮮の軍人が用いていたものです。以上から、パクたち4人はHMG-2を最大で3機受け取り、それを発射するために今、どこかに向かっているものと考えられます」
 桐ヶ谷が質問した。
 「で、攻撃目標の見当は?」
 「全く分かりません。殺害された漁師は死後硬直の状態から死後24時間程度経過している可能性がありますので、相当な距離を移動できます。東京を含む以南、西日本全体で攻撃を受ける可能性があります」
 「捜査の切り口はあるのか?」
 「HMG-2、3機と4人が移動するとなれば、パクたちは盗難車を使用している可能性があります。そのような痕跡を一つひとつ当たっていくしか今はありません」
 田口がつぶやいた。
 「雲をつかむような話だな」
 桐ヶ谷が応じた。
 「危機が察知できただけでもまだましだ。すぐに総理に報告し、テロ警戒レベルの引き上げを発令してもらう。SOPにはセントラルネットへのアクセス権限を最高レベルに設定する。パクの追跡に全力をかけろ」

 この頃、イム・チョルたちは埼玉県川口市の廃墟となった木材加工工場で、作戦前最後の休憩を取っていた。HMG-2を受け取った後、彼らは山陽自動車道、東名高速道路などを通り、1,000キロ強の道のりを15時間以上かけてやってきたのだ。
 これより前の7月25日、日曜日の16時過ぎに川口市に着いたイムたちは、最初に田中鉄工所を訪れ、前田煙火工業の山中が注文した花火の発射台を受け取った。鉄工所の経営者、田中龍男の「楽しみにしてますよ」という笑顔に見送られ、次にイムたちはCIAのエージェントの指示通り西川口のコリアン・タウンに移動し、明城(あかぎ)という名の小さなスナックでコリアン人の男から2丁の小型短機関銃イングラムM11と、1丁の短機関銃MP5を入手し、「ここで時間まで待機しろ」と廃墟の木材加工工場への地図を渡されたのだ。
 工場に着いたイムたちは、ワンボックスカーを工場内に隠し、見張りを一人ずつたてながら交代で仮眠や食事をとっていた。後1時間ほどで、彼らは再び出発しなければならない。HMG-2を発射するために……

 見山人美は自信を深めていた。空を自由に飛べた今、エクストリームセンスをもっとうまく使えるはずだ。ならばあのズウォメイ・エマーソンのこともより深く調べられると感じていたのだ。
 沢木聡は、自宅の寝室の隅にある書斎で本を読んでいた。すると人美から電話があり、「今からちょっと行ってもいい?」と尋ねられ、承諾すると「じゃあ、家の外に出てもらってもいい?」と返された。沢木は「2階のバルコニーでいいかい?」と言いながらバルコニーに出ると、人美は「ええ、大丈夫よ」と返事した。
 「何が始まるんだい?」
 そう言いながら沢木が辺りを見回すと、ふわっと風が沢木の髪をなびかせた。スマートフォンから人美の声がする。
 「今の分かった?」
 人美の質問に沢木はしばし考えてから、「まさか!?」と言うと、バルコニーに着地した人美はクリスタル・フィールドを解除した。目の前に現れた人美に声をかけようとすると、人美はふわっと浮かび上がり、そのまま下の駐車場へと下りていった。
 「信じられない。特撮映画を見てるみたいだ」
 人美は「じゃあ、一緒に飛んでみる?」というと、再び浮上して沢木の横へ飛んで来た。そしてクリスタル・フィールドで自分と沢木を包むと、沢木の腕をとり「行くね」と言って空に舞い上がった。沢木は震えた。高いところが怖かったからではない。信じられないパワーを目の辺りにした興奮で鳥肌が立ったのだ。
 「すばらしい!」
 沢木は興奮して叫んだ。彼自身空にあこがれ、高校生のころからライトプレーンを製作し、空を飛んだこともあった。しかし、今はこれまでに人類が空を飛んだ方法と全く異なる方法で天を舞っているのだ。36年間生きてきて、まさかこれほどエキサイティングな出来事が訪れようとは、沢木は夢にも思っていなかった。
 人美は沢木邸のバルコニーに着地し、クリスタル・フィールドを解除してから言った。
 「ねっ! うまくなったでしょ。今ならESをもっと上手に使えると思うの? ズウォメイさんのこと調べてみませんか?」
 「人美さんのパワーには参ったよ。ああ、調べてみよう。ただし、無理の内容にね」

 同じころ、ズウォメイ・エマーソンはいつものようにハーブティーを用意し、心を落ち着かせてダイブの準備をしていた。今回のターゲットは見山人美だが、秋山美佐子を経由して試みる計画だった。そしてズウォメイの集中力がピークを迎えると、彼女の意識は秋山へと沈んでいった。
 その意識は、前回同様、暖かさと優しさに満たされていた。そしてその意識の奥深くにある秋山の人美への思い――サイレント・インフォメーションは、これまでズウォメイがあまり経験したことのないようなものだった。ほとんど母の記憶を持たないズウォメイは、きっと母の優しさとはこのようなものなのだろう、と感じることで、自分自身も幸福感に包まれた。この女性がこれほどのサイレント・インフォメーションを人美に対して持っているのなら……
 「行ける」
 ズウォメイはついに人美へとダイブした。

 ズウォメイに関する情報を得ようと試みる見山人美は、沢木聡のリードに従ってエクストリームセンスを開始した。目を閉じる人美の脳裏には、いつものようにインフォクラウドが組成されていく。その時、人美は人の気配を感じた。
 「ズウォメイさん!?」
 自室のソファに座るズウォメイの肩がピクッと動く。
 「人美!?」
 ズウォメイが自分を呼ぶ声が聞こえた。間違いない、彼女は近くにいいる――そう人美が認識すると、インフォクラウドは細かな光の粒子となって人美に降り注いだ。それはまるで、SF映画の宇宙飛行船が高速で星間を飛行する時の、後ろへ高速に流れる光の線のような光景だった。そしてその光の流れの中心に、まるで太陽のような光の塊が現れると、急速に接近して人美を飲み込んだ。
 目映い光から視界が戻ると、そこはどこかの都市の交差点だった。周りにいる人々は時間が止まったかのように動かず、日の光は強かったが全く暑さを感じなかった。よく見ると、人々は外人であり、街に散らばる文字は英語だった。どこだろう? 夢なのかしら? と人美が思うと、目の前に半透明のインフォキューブが浮かび上がり、地理情報を表示した。
 「サンフランシスコ?」
 そこはサンフランシスコのマーケット・ストリートとヴァン・ネス・アベニューが交差する地点だった。
 「人美さん、聞こえる?」
 人美は沢木の声に安堵(あんど)した。間違いなく自分はESを行っているのだ。しかし、今日は今までと違う。これまでは白く輝く空間の中にインフォクラウドが浮かび上がっていたが、今は時間の止まった世界の中に自分が立っていて、まるで飛行機のコクピットのように半透明のインフォクラウドが体の正面に浮き上がっているのだ。人美はそのことを沢木に伝えた。
 「ESのモニターにはものすごい勢いでデータが流れている。今人美さんが見ている世界は、ESが収集した膨大な情報と人美さんのパワーが作り上げた仮想世界なのかもしれない」
 そう、人美はサイバーワールドの中にいたのだ。
 人美は考えた。どうしてサンフランシスコなのだろうか? そうか、ズウォメイの家はこの辺りなのかもしれない。するとインフォクラウドうごめき、カリフォルニア州サンノゼの住所を表す文字列が浮かび上がった。サイバーワールドの中の人美は、既に操作コマンドを心の中で唱(とな)えなくともESを操作できるようになっていた。人美は飛び上がると周囲を見渡し、進むべき方向を示す矢印に向かって飛んだ。
 空から見るサイバーワールドは不思議だった。
 「ほとんど現実世界のように見えるけど、たまにただの箱みたいな建物があるの。遠くの景色は絵みたい。ものすごくリアルな世界だけど、やっぱり現実世界とは違う。時間の流れもおかしな感じ。連続した時間の流れじゃなくて、何て言ったらいいんだろう? コマ送りしているような感じかしら――そうかっ! 東京国際フォーラムの時はよく分からなかったけど、あの時もこの世界――サイバーワールドにいたんだわ」
 沢木からの応答がなかった。どうしたんだろう? と思い何度か「沢木さん」と呼んでいるうちに、前方に大きな屋敷が見えてきた。そして、その屋敷からはポップアップウィンドウで、Neil Emersonの文字が表示されていた。
 「あそこがズウォメイさんの家? 大きな家。白石のおじさまの家の何倍あるのかしら?」
 その屋敷はボザール建築様式の3階建てで、青々とした芝生に囲まれていた。車寄せには噴水があり、その裏手にはプールとテニスコートが見える。
 ズウォメイは、人美の気配を感じた後、光の線が様々に交錯する目映い空間の中で目を閉じた。そして、ややあってからそっと目を開くと、なぜか自分の部屋に立っていた。ダイブから浮上したの? ズウォメイは屋敷の中を歩き回ったが、そこはいつもと変わらぬ自分の家だった。人美のサイパワーが干渉しているのかしら? ズウォメイはエントランスのドアを開け外へと出て行った。
 屋敷の噴水の前に着地した人美は、噴水の水が止まっていることに気がついた。ここはサイバーワールド。新たな情報が入らない限り、人美の目に映る光景が更新されることはない。
 人美が辺りを見回していると、エントランスのドアが開き中からズウォメイが出てきた。二人は同時に「あっ!」と声を発した後、それぞれ歩み寄った。
 「ズウォメイさん、また会いましたね。こんにちは」
 「こんにちは、人美」
 二人の話す言葉は異なっていたが、それぞれの意味は互いに理解することができた。人美は続けた。
 「夢であなたと話をしたの。だから、あなたはどんな人だろうと思って探しに来たの」
 「あれは夢ではないわ。私は他人の意識に潜ることができる。あの時は沢木の意識にダイブして、人美の意識とコンタクトした。驚いたわ、私以外にエスパーがいるなんて…… そして今日は、人美にダイブした。私もあなたのことが知りたかったから」
 「すごい力ね」
 ズウォメイは首をひねりながら言った。
 「嫌じゃないの? 私はあなたの心をのぞこうとしたのよ」
 人美はほほえみながら答えた。
 「あなたは興味本位でそんなことをする人ではないわ」
 ズウォメイもほほ笑んだ。
 「ありがとう」
 「でも、どうして沢木さんにダイブしたの?」
 「人のバランスが崩れようとしている。そう感じたの」
 「人のバランス……」
 「沢木の開発するエクストリームセンスは、万人をエスパーにする能力を秘めている。そんなことが実現したら、この世の中は乱れることになる」
 「大丈夫よ。沢木さんは技術をそんなことには使わないわ」
 「ええ、でもその技術が盗まれたら? 悪いことを考える人に渡るかもしれない。だから、詳しいことが知りたかったの?」
 人美はズウォメイに握手を求めながら近づいた。
 「それなら私とお友達になりましょう。沢木さんにも直接会わせてあげるわ。きっと、沢木さんはあなたの疑問に答えてくれる」
 「そうね。こうして話し合ったのだから、もうダイブなんかすることはないわね」
 二人は握手をした。その途端……
 ズウォメイのコンシャスネス・ネットワーク・ダイブの能力は、人美のパワーと共振することで増幅され、ズウォメイの予言から始まった意識のつながりを次々とトレースし始めた。そのあまりにも膨大な情報量により、ズウォメイの認識力は追いつかなかったが、人美を通してエクストリームセンスに送り込まれることによって、さまざまな人々の意識にちりばめられたバラバラの情報は、ひとつの結実点をインフォクラウドに浮かび上がらせた。瞬時にそれを理解する人美――
 「ああ…… 大変。ズウォメイさん、また今度ゆっくり話しましょう」
 「人美、どうしたの?」
 「日本がミサイルで攻撃される。止めなくちゃ」
 人美はズウォメイに手を振ると天高く舞い上がった。
 沢木は交信の途絶えた人美を呼び続けていたが、リクライニング・シートから飛び起きた人美に逆に声をかけられた。
 「沢木さん、大変!」

 

続く……

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