同期・非同期のコミュニケーションを最も上手く活用している人々は、女子高生のようなコミュニケーション文化を持つ人々かもしれない。想像するに、彼女達は携帯メールで基礎的なコミュニケーションを非同期に済ませ、フェイスtoフェイスの同期コミュニケーションにおいては、よりデープなコミュニケーションを行っているのではないか? つまり、非同期コミュニケーションによるコミュニケーションのパワーシフトにより、フェイスtoフェイスのコミュニケーションでは助走の少ないコミュニケーションができるということだ。
一方、企業組織などは伝統的同期コミュニケーションにこだわる勢力の呪縛により、コミュニケーションのパワーシフトが不足している可能性がある。このような呪縛を払拭することができれば、コミュニケーション効率だけでなく、結果として組織全体のパフォーマンスが向上するのでは? という仮説を持っている。
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