先週の金曜日(5/14)、東京国際フォーラムで行われた「富士通フォーラム2010」に行って来ましたので簡単にレポートします。
■データクレンジング ソフトウェア
Interstage Information Quality
氏名や住所の表記ゆれを補正するデータクレンジング ソフトウェアです。
我が社の場合、数年間にわたって新システムへのデータ移行とデータ統合を繰り返していますので、住所等の標記ゆれが散見しています。このようなソフトを使って、一度きれいにクレンジングしたいものです。
■ビジネスプロセス マネジメント
Interstage Business Process Manager
非定型業務をフローとして定義し、プロセスのルールを設定することにより業務の見える化と統制を確立するソフトです。
ルールでは任意のWeb APIをコールできるので(そもそもこのソフトの基盤はESB)、カタログ掲載の業務適応例以外にも、いろいろと便利に使えそうです。
UIも以前より洗練した印象です。
■子ぐま型ソーシャルロボット
我が社のビジネスで使えるかもしれません…
■ユニバーサル デザイン
パンフレットがWebに見あたりませんが、タッチディスプレイやブロック(?)によるUDのインターフェースには個人的に関心があります。
■紙の暗号化
DocEncrypt
今後はこうしたソリューションへの需要が増えるかもしれません…
■オンデマンド仮想システムサービス
IaaSがより身近になった気がしました。
■東京証券取引所株式売買システム
arrowhead
こういうものは技術者として興味が尽きません。
■セミナー「予算管理の革新」
早稲田大学大学院会計研究科の清水孝氏による講義でした。
脱予算に関する話題はそれなりに関心を持っていましたが、まとまった話を聞くのは今回が初めてです。この手のものは、みなアジャイルに通じるところがありますね。合意形成、柔軟性、リスク管理などを考えると行き着くところは同じなのでしょうか?
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