2010年の終わりに…

　忙しい1年が終わろうとしています。来年も年明け早々から5月の連休明けくらいまではハードな状態が続くと思います。
　そんな忙しさの中で、私は現状に逆行するような考えを持ち始めています。

• 定量　→　定性
• 成果重視　→　プロセス重視
• スピード重視　→　品質重視
• 統制　→　協調
• 左脳中心　→　右脳中心
• 論理指向　→　ストーリー指向

　対比させるとこんな感じですが、まだ私の頭の中で成熟していないので、うまい言葉にまとめられません。論理や理論、データを超えたところに新たなパラダイムがあるのでは？　と感じています。一言でいうのなら2011年は、こうした考えの答えを自分なりに見つけるための時間になりそうです。

　こんな考えを持つのも、今年の仕事での経験が大きく影響しています。子細は割愛しますが、気づきの多い1年だったといえます。何と言ったらいいのでしょうか？　これもスパッとした言葉になりませんが、広い視野とか、リアリティーとか、そんなものの重要性を再認識しました。

　プライベートでは、15年振りに小説を書き始めました。予定ではすでにリリースするしているはずだったのですが、現在の進捗率は60%くらいでしょうか？　しかし、締め切りがあるわけではありませんから、じっくりと書き上げたいと思います。
　私の小説の主人公・沢木聡が開発したEFC論理。これが発展してエクストリーム センスとなり次の物語は構成されます。自分自身、完成が楽しみです。

　では、お世話になった皆様、よいお年をお迎えください。